●メタボリックシンドロームについて

●現代最強の中年の敵!それがメタボリックシンドローム

ここ最近、メディアをにぎわしている「メタボリックシンドローム」という言葉。 皆さんもご存知なのではないでしょうか。ここでは世の中年を震え上がらせている メタボリックシンドロームについての紹介をします。

●メタボリックシンドロームとはあくまで予備軍

「俺、メタボリックシンドロームだよ〜」とお腹を自慢げに見せるのが今や サラリーマンの風物詩。ですが、実はメタボリックシンドロームというものが 何かを知らない人が多いようです。決してお腹が出てきた事が「メタボリックシンドローム」 ではないのです。

メタボリックシンドローム,通称メタボリック症候群とは別名で「内臓脂肪症候群」 とも呼ばれています。これは「肥満」「高血糖」「高血圧」などの中年には御馴染みの 成人病が2つ以上複合してしまった「状態・症状」を指す言葉なのです。

つまり、端的に言えば「貴方は複数の成人病が既に身体に潜んでいますよ、危ないですから 何かしらの対策をしっかり取って下さいね」というものなのです。

メタボリックの日本訳は「代謝」となり、メタボリックシンドロームの訳は 「代謝異常症候群」となります。

●最早現代病,国民病となりつつあるメタボリックシンドローム

●日本男性の40歳以上の4人に1人がメタボリック症候群へ

日本ではまだまだ酒の肴に大活躍の「メタボリックシンドローム」ですが、 実はその状況はもう笑えるものではありません。何と日本男性、40歳以上に 限れば、4人に1人がメタボリックシンドローム、つまりは25%が既にその 兆候を見せているのです。この規模は肩こり腰痛といった現代病に次ぐ高い数値をいってもよいでしょう。

更にはメタボリックシンドロームは健康面に及ぼす影響が非常に懸念されており、 一説にはメタボリックシンドロームの患者様とそうではない健康体の方の間には 心臓病発症のリスクが何と10倍近く開きがあるといわれています。それ程危険性の高い 症状に40歳以上の日本人男性25%が見舞われているのです。

●自覚症状が余りないメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームの何が問題なのか。それは一般的な疾病のような 「自覚症状」が極めて薄いことです。特に「痛い」といった明らかな異常が 見られず、「動悸,息切れ,体力低下,肉体疲労」などの「運動不足」で 片付けられてしまうような症状が殆どです。その為、やはり多くの人が 「自分の今の症状は運動不足が原因。しっかり運動しよう」と結論を急ぎ、 結果、症状は悪化してしまうケースが多いようです。こうした自覚の難しさが メタボリックシンドロームは克服がとても難しいといわしめている原因です。

●次第に大人だけの問題ではなくなるメタボリック症候群

メタボリックシンドロームは「今は」まだ大人に限る問題にとどまっています。 ですが、ここ最近の生活環境,生活習慣の変化から徐々に「大人だけ」とは とても言えない時代となってきています。子供たちの外出が極端に減り、 また食べるものの幅も狭くなってきたからです。

やはりその原因は「テレビゲーム」「テレビ」「食の欧米化」などが上げられます。 一日中座りっぱなしでテレビを眺め、ハンバーガーやポテトチップスなどの油ものを 頻繁に口にするようになると、どうしても「肥満」の問題が出てきます。 これではオフィスで一日中座りっぱなしのお父さんと何もかわりません。

実際、1984〜2004年で小学4年生は5.9%〜9.0%・中学1年生7.3%〜10.8%に 肥満傾向の割合が増加しているのです。

更には悪夢のような報告ですが、肥満男児の5%〜20%は既にメタボリック症候群 の兆候が見られるというものも検査結果として出ています。

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